貴方の隣。
「大好きな…先生がいたんです」


「それって…恋?」


ドキン…


「うん…恋…」



ヒューという冷やかし声が聞こえた。




「大好きで…大好きで…気持ちを押さえられなかったの…」



涙が溢れてきた。



「「先生~…」」


「告ったんですか?」


一人空気の読めない生徒が聞いた。





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