【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります
パッと布団へと視線を逃がす私を覗き込んできた。
「今からでも俺だけのもんってわからせてやりたくなる。特にアイツにはね?」
「最近……蓮くんってば、ちょっと変……」
変なんて言いたいわけじゃなくて。
嬉しいのに、素直になれないのは、恥ずかしいからで……。
「どこが? こんな風にお前に触るとこ?」
「ひゃっ……」
いっぱいいっぱいになる私の視界がたちまち反転して、あっという間にすとんと押し倒される。
「なにその可愛い声。煽られてんね、俺」