【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります
*宣戦布告*
「ひぇー。なるほど。つまりわたしの若さんと青葉くんが乗り込んで、修羅場だったわけね? 」
てっきり、昨日のことで心配をかけちゃったって思ってたから、朝イチ二乃ちゃんに声をかけた。
なのに、わたしの若さんって……。
「ホントに大変だったんだよ……!? 家に帰ってからも……」
昨日の夜の甘い記憶が脳裏を駆け巡る。
蓮くんは全然止まってくれなくて、もちろん私もそれに応えたわけで……。
いっぱいキスしちゃった……。
顔が熱くなって、パタパタと手で仰いだ。