【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります
素直に謝ってくれたのは、理人先輩のおかげなんだろうけど。
「それに、色々教えてもらったおかげでお裁縫のスキルが身につきました」
「……たいしたこと、教えてないわ」
「十分すぎるくらいですよ。私、実はボタンもまともにつけれなかったんです。ひどい出来で……だから、ありがとうございます」
目も当てれないくらい下手な私でも、ここまで成長出来たのは、秋元先輩が教えてくれたから。
「……はぁっ。いい子すぎて、嫌になる。花咲くんが惚れるのも、当然よね」
「秋元先輩?」