【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります
「って言っても、まだ埋められるわけにはいかないから俺が我慢しんどいんだけど」
……と。
おでこに手を当てて、溜め息をついた蓮くんに私はクスッと笑った。
「いいよ。今は我慢する。でも結婚したら、寝かせてあげらんないから」
「……っ!?」
「だから、歌鈴も今から覚悟してて」
とびきり甘いキスは絶え間なく降り注いだ。
──どうやら、
未来の旦那様はもっと欲張りみたいです。
fin.♡