【完】花嫁修業のため、幼なじみと極甘♡同居が始まります


「なによこれ。どっから持ってきたの? 大正時代?」

「一応昭和なんだけど……」


花嫁修業の課題一覧が書かれたノートを見せる。

そして、今更ながら同居することになった経緯と訳を二乃ちゃんに説明した。


「ほーん。なるほどねぇ? それが同居の真相だったんだ。まぁ、おば様らしいけどさ」

「それでね、今日はこの前の朝のリベンジで夜ご飯を作るんだけど……二乃ちゃんの昨日の夕飯のメニューを教えてほしいの!」

「オムライスとコンソメスープ」

「洋食……か。いいね。でも、ちょっと私には難易度高そう……」


やっとトーストがまともに焼けるようになったど素人には厳しいかも……。

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