Sweet Strawberry Trap 御曹司副社長の甘い計略
「では、先生方は、今回のこと、ご存知だったんですか」
「ええ、もちろん」
おふたりは顔を見合わせて微笑んだ。
「喜代さんに、宗太さんの花嫁候補だからって、お見立てをお願いされていたの、実は」
篠崎先生は宗太さんのお母さんに話しかけた。
「喜代さん、ご安心なさいな。エリカさんはとても素直で前向きな女性よ。きっと息子さんの素晴らしいパートナーになるわ」
篠崎先生がわたしに優しい眼差しを向ける。
「それにしても、エリカさん、美しさにますます磨きがかかったみたいね」
「おふたりの熱心なご指導のおかげですよ」
宗太さんの言葉にわたしも頷いた。
「そうね、たしかに立ち居振る舞いも見違えるようになったけれど、内側から光輝いているというか、しっとりとした色気が加わって、女のわたしでもドキッとしてしまいそう。宗太さんに愛されている証拠ね。きっと」
顔が赤らんでくるのがわかった。
「そんなこと、おっしゃらないでください。恥ずかしいですから」
「ええ、もちろん」
おふたりは顔を見合わせて微笑んだ。
「喜代さんに、宗太さんの花嫁候補だからって、お見立てをお願いされていたの、実は」
篠崎先生は宗太さんのお母さんに話しかけた。
「喜代さん、ご安心なさいな。エリカさんはとても素直で前向きな女性よ。きっと息子さんの素晴らしいパートナーになるわ」
篠崎先生がわたしに優しい眼差しを向ける。
「それにしても、エリカさん、美しさにますます磨きがかかったみたいね」
「おふたりの熱心なご指導のおかげですよ」
宗太さんの言葉にわたしも頷いた。
「そうね、たしかに立ち居振る舞いも見違えるようになったけれど、内側から光輝いているというか、しっとりとした色気が加わって、女のわたしでもドキッとしてしまいそう。宗太さんに愛されている証拠ね。きっと」
顔が赤らんでくるのがわかった。
「そんなこと、おっしゃらないでください。恥ずかしいですから」