これが私の日常である
ピピピッピ ピピピッピ

アラームが静かな部屋に鳴り響く。
今は冬だ。

「もう、朝か…」寒いなぁってかなんか重いし…そう思い嫌々起き上がると私に抱きついて寝ている幼なじみの姿が…
「ってくっつくなぁぁぁぁぁぁ‼︎乙女の部屋に立ち入るの禁止だからぁぁぁぁぁぁ‼︎」
「ん…うるさいよ…雪、僕が眠れないでしょぉ?し・か・もぉ、乙女ってだぁれ?僕のことぉ?」
あ、雪とは私の事です‼︎私は白井 雪と申します。じゃなくて‼︎乙女って私だよ?いやいや、ジョークを混ぜましたけども?なんで、君のことになるかな?な?
この変態幼なじみは、
ふわふわとした昔から変わらない焦げ茶色の髪、
どうしたらそんな白くて綺麗なのってぐらい白くて綺麗な肌、すっと高い鼻、そしてクリクリのお目目
そう、彼は可愛すぎる男の子なんだよ、女の子より可愛いって罪だよね?
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