これが私の日常である
「もう、遅刻しちゃうから!」
嘘だけどね。ホントは普通に間に合うし、ちょっとゆっくりしても良いぐらいなんだけど、凛準備遅いから。
「遅刻、遅刻って、この時間なら全然大丈夫でしょ、雪ってホント馬鹿だよね?」
な、馬鹿じゃないから!
「違いますぅ、馬鹿っていう方が馬鹿なんですぅ。」
これも、いつものやり取り。
ね?ほら、同じタイミングで笑っちゃうんだ。
「朝ごはん用意しとくから、凛、パンとご飯どっち?」
凛は少し考えるそぶりをした後、
「両方!」
やっぱり男の子だからかなぁ、よく食べるんだよなぁ…私も同じぐらい食べるんだけどね…
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop