冷たい彼と新婚ごっこ♡
その後、お風呂に入ってあとは寝るだけとなった私たち。
だけどそこで、一つ問題が発生していた。
寝室らしき部屋のドアを開けた私たちの目に飛び込んできたのはなんと……。
「あれ? ベッドって、これだけ?」
キングサイズと思われる大きなベッドが一つ。そしてそこに枕が二つ並んでいる。
てっきりベッドは二つあると思ってたのに、まさか一つしかないなんて。どうしよう……。
「なんだよこれ。一緒に寝ろって意味?」
隣に立つ一条くんが困った顔でそう口にしたのを見て、慌てて声をかける。
「あのっ、大丈夫だよ! 一条くんはここで一人で寝て。私はあっちのソファーで寝るから」
そしたら一条くんは何とも言えない表情でこちらを振り向いた。
「なんで? そんなに俺と寝るの嫌なの?」
「そ、そういうわけじゃっ! ほら、私が隣にいたら一条くんがゆっくり眠れないかなって思って」
「べつに。俺、お前のこと襲わない自信あるから大丈夫」
「……っ」
だけどそこで、一つ問題が発生していた。
寝室らしき部屋のドアを開けた私たちの目に飛び込んできたのはなんと……。
「あれ? ベッドって、これだけ?」
キングサイズと思われる大きなベッドが一つ。そしてそこに枕が二つ並んでいる。
てっきりベッドは二つあると思ってたのに、まさか一つしかないなんて。どうしよう……。
「なんだよこれ。一緒に寝ろって意味?」
隣に立つ一条くんが困った顔でそう口にしたのを見て、慌てて声をかける。
「あのっ、大丈夫だよ! 一条くんはここで一人で寝て。私はあっちのソファーで寝るから」
そしたら一条くんは何とも言えない表情でこちらを振り向いた。
「なんで? そんなに俺と寝るの嫌なの?」
「そ、そういうわけじゃっ! ほら、私が隣にいたら一条くんがゆっくり眠れないかなって思って」
「べつに。俺、お前のこと襲わない自信あるから大丈夫」
「……っ」