拝啓 突然ですが大好きです!つきましては私と交際をして頂きたくこの文書を送付させて頂きま(以下省略)
“四条蓮、1年A組、この高校には学年首席で入学しました”
“俺は水萌先輩が好きです”
―っ、あー思い出すだけでイライラしてきた…。
「へー知らなかった、蓮くんって彼女いたんだー。ま、いるかー、かなりイケてるしねー」
「…っ」
「知り合いに会うのも微妙だし私たちは違うとこでお茶しよっかー、那月くんどこがいい?」
「……」
「那月くん?」
何話してんのか知らないけど、やけに真剣な顔で四条の話を聞いてる宮原。
…土曜に2人で会うって、完全にデートだよな。へー。
…なんでこんなに動揺してる?俺。
別に宮原は俺の彼女でも何でもないんだし、宮原が、アイツがいいって言うんだったら、それで俺は――