拝啓 突然ですが大好きです!つきましては私と交際をして頂きたくこの文書を送付させて頂きま(以下省略)





「まー差し当たり、今頃映画見終わって、お茶でもしてるんじゃないですか?」



「そっか…お茶か~…」



朝比奈くん何飲むのかなぁ。



「それか。

どっかで休憩してるとかね?」



ニッコリ笑って窓の外を指さす蓮くん。


そんな蓮くんの指の先を目で追うと…



『HAPPY♥KISS』と書かれたピンク色の可愛らしい建物が…!




「ななななな、えええええ!?」


「あはは水萌先輩どもりすぎ」


「なっだって、未成年だよ!?ダメだよ蓮くん!!!!」


「俺に言われても」




そっか…マジか…そーゆうこともありえるのか…!!



朝比奈くんそーゆうことに全然興味なさそうだけど…相手はあのダイナマイツ先輩だし…あんな先輩に誘惑されたら朝比奈くんだって…朝比奈くんだって…!!




「狼に…!?」



「ちょっと見てみたいですけどねー狼になった朝比奈先輩」




それはかなり見たい…じゃない、見たくないよ!!!




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