拝啓 突然ですが大好きです!つきましては私と交際をして頂きたくこの文書を送付させて頂きま(以下省略)





えっと…今…え…??




混乱する私の耳に、ドッドッドッと、目の前の押し付けられた胸から聞こえる心臓の音。



これ…朝比奈くんの心臓…?めちゃくちゃ速い…!





「…俺。


おまえのこと、はじめはただの変人女かと思ってて、今でもそう思ってるんだけど」



「え…うん…」



「いつの間にか、知らないうちに…すげーハマってる自分がいた。


女は嫌いだったのに、宮原にはなぜか…触りたくなるし。いや違う、これは変態的な意味じゃなくて…!」



「う、うん…?」





朝比奈くんが…あのクールな朝比奈くんが…なんか混乱してる!?




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