あの初恋を、もう一度〜2度目の初恋〜
「ちょ待てよ!」

 ギュッと手を掴まれた。

「……?!な、なに?言い忘れた事でもあった……?」

「いや、そうじゃなくて、たまにはお昼休み一緒に弁当食おうよ?」

「い、いいけどなんで私……?」



      『ナノは特別なの』

「あ!じゃあ私は失礼しまーす」

 あちょ!驪!

 嘘ー!?
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