世界No.1の暴走族と足が悪い一人の少女

奏斗に支えてもらいながら、教室に来たものの…


朔夜「爽斗達は先に入って席についとけ」

楓凜幹部「はい!」

朔夜「奏斗は俺と一緒に花凜を連れて中に入ってくれ!」

奏斗「分かりました。」


爽斗達は先に教室に入っていった…

 ガラガラ


朔夜「お前ら、席に着け〜
 今日は懐かしいやつを紹介する!」


奏斗に支えてもらいながら、教室の中に入る…


クラス女子「花凜と奏斗様だ…」

朔夜「花凜、挨拶を」

花凜「はい!
 みなさんお久しぶりです!
 2年ぶりに復学しました!
 志崎 花凜です!
 今日は歩きですが、明日からは車椅子の時もあると思います。
 その時は、2年前までみたいによろしくお願いします!」

クラス女子「花凜!退院」

クラス全員「おめでとう!」

花凜「ありがとう!みんな!!」


みんな、元気そうで良かった…

あ!クラスのみんなとは仲がいいんだよ!
だからね、みんなに会えて凄く嬉しいんだ!


奏斗「俺の彼女だからな!」

クラス男子「それは2年前から知ってるよ!」

朔夜「花凜に手ぇ出したら容赦しねぇからな!」

(朔先もかよ…by クラス)

(朔夜さんも!?いい加減にしてよ…
はぁ…(溜息) by 楓凜幹部)


奏斗も朔夜さんも何やってんの…


(朔夜さんといい、奏斗といい…
挙句の果てに兄貴と親父もだろ…
はぁ…(溜息) by 爽斗)

爽斗「俺の片割れと仲良くしてやってくれよ!」

クラス女子「もちろん!」

クラス男子「車椅子でも任せとけ!」

爽斗「お前ら、頼りにしてるぜ!」

花凜「みんな、ありがとう!」

朔夜「気を取り直して…
 花凜の席は、奏斗の隣だ!」


やったー!
奏斗の隣とか、マジで嬉しすぎる!


花凜「朔夜さん、ありがとう!」

朔夜「あぁ!」

(これは奏斗や誠也、陸や舞香ちゃんの指示だからな…by 朔夜)
< 24 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop