ある雪の降る日私は運命の恋をする-short stories-
柚月はいつも優しすぎて、押しに弱い。
いつも何か言われても黙っている。
5時間目が終わって、いつも通り玄関でゆづと待ち合わせ。
でもなかなか来なくて変だなーって思って、ゆづの教室まで見に行くことにした。
そしたら、教室にはゆづが1人で掃除をしていた。
「ゆづ、何してるの?」
そう聞いたら、ゆづはびっくりした顔をして「みんな忙しいみたいだから掃除を変わったんだよ」って。
「そんなの絶対うそ!なんでゆづも引き受けちゃうの?やだっていいなよ!」
「だって…、断って仲間外れにされたら、怖いじゃん……」
私はその時すっごく腹が立った。
嘘をついて、柚月の優しさを利用した奴も
ちゃんと嫌なことは嫌って言えないゆづにも
腹が立った。
「もう!早く終わらそ!私もやってあげるから。次同じこと言われたら、私に言いに来るんだよ?絶対許さないんだから!」
やっぱりゆづには私が居なきゃダメだな。
私がゆづを守らなきゃ。
いつも何か言われても黙っている。
5時間目が終わって、いつも通り玄関でゆづと待ち合わせ。
でもなかなか来なくて変だなーって思って、ゆづの教室まで見に行くことにした。
そしたら、教室にはゆづが1人で掃除をしていた。
「ゆづ、何してるの?」
そう聞いたら、ゆづはびっくりした顔をして「みんな忙しいみたいだから掃除を変わったんだよ」って。
「そんなの絶対うそ!なんでゆづも引き受けちゃうの?やだっていいなよ!」
「だって…、断って仲間外れにされたら、怖いじゃん……」
私はその時すっごく腹が立った。
嘘をついて、柚月の優しさを利用した奴も
ちゃんと嫌なことは嫌って言えないゆづにも
腹が立った。
「もう!早く終わらそ!私もやってあげるから。次同じこと言われたら、私に言いに来るんだよ?絶対許さないんだから!」
やっぱりゆづには私が居なきゃダメだな。
私がゆづを守らなきゃ。