御曹司の恋の行方~和菓子王子編~
リビングに行くと、夕輝の両親が待っていた。
「お邪魔します」
「いらっしゃい。悠里ちゃん、今日はごめんなさいね。折角のお休みに」
「いえ。お義母様が御無事でよかったです」
「ありがとう。夕輝に前から悠里ちゃんを紹介してとお願いしてたのに、やっと会えたと思ったらしいこんな姿で恥ずかしいわ」
「当分、不自由ですよね。無理しないで下さいね」
「ありがとう」
「はぁ~夕輝から連絡が来たときは本当にビックリしたよ」
いつの間にか、夕輝の家に馴染んでいる悠里。
「所で、母さんの仕事はどうするんだ?」
「それよね~事務仕事は出来るけど、御茶会へのお届けよね」
「俺も、土日は店があるしなぁ」
そこで、話を聞いていた悠里が聞く。
「夕輝さん、お届けって?」
「ああ。毎週、各地で御茶会が催されてるんだけど、そこに生菓子をお届けするのは、長谷屋では代々女将の仕事なんだ」
「そうなんですね。それは、代わりに私がお手伝いする事は出来ないですかね?」
「「「…」」」親子3人思いもしない申し出に言葉が出ない。
「あっ、出しゃばってすみません。ダメですよね」
「イヤ。こちらとしては、とても助かるんだが…」
「お邪魔します」
「いらっしゃい。悠里ちゃん、今日はごめんなさいね。折角のお休みに」
「いえ。お義母様が御無事でよかったです」
「ありがとう。夕輝に前から悠里ちゃんを紹介してとお願いしてたのに、やっと会えたと思ったらしいこんな姿で恥ずかしいわ」
「当分、不自由ですよね。無理しないで下さいね」
「ありがとう」
「はぁ~夕輝から連絡が来たときは本当にビックリしたよ」
いつの間にか、夕輝の家に馴染んでいる悠里。
「所で、母さんの仕事はどうするんだ?」
「それよね~事務仕事は出来るけど、御茶会へのお届けよね」
「俺も、土日は店があるしなぁ」
そこで、話を聞いていた悠里が聞く。
「夕輝さん、お届けって?」
「ああ。毎週、各地で御茶会が催されてるんだけど、そこに生菓子をお届けするのは、長谷屋では代々女将の仕事なんだ」
「そうなんですね。それは、代わりに私がお手伝いする事は出来ないですかね?」
「「「…」」」親子3人思いもしない申し出に言葉が出ない。
「あっ、出しゃばってすみません。ダメですよね」
「イヤ。こちらとしては、とても助かるんだが…」