【短編】 洋介と仲間たち
猫神
「わかった。そこまで言うのなら、お前たちに力を授けよう!だが、この力にはリスクがある。後で、この猫巻物(猫にしか読めない重要文書)を読みなさい。では、またな…」
ロナウドは、夢でも見ていたかのように、目を覚ました。
ロナウド
「なんだったんだ。夢?…そうだ!洋介!…えっ……人間のことばが話せる。……夢じゃなかった。洋介、大丈夫?」
洋介は、頭から少し血が出ていたが軽傷で済んでいた。
洋介
「うっ…う…。ロナウド?ありがとう…かばってくれたんだね」
そう言うと、また気を失った。
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