【短編】      洋介と仲間たち



ロナウド
「さぁ!洋介。泣いてなんていられない。アメリカに向け出発進行!」



船は、ゆっくりと上昇すると、すごいスピードで空を飛んだ。



洋介
「わぁーい。すごーいなぁ」



ロナウド
「あぁ…これも猫神さまのおかげだ」



洋介
「じゃー。この船は、ロナウド号にしよう!」



ロナウド号の外見は、決して格好いい船ではなかったが、船室は大きな広間と小部屋があり床が暖かく居心地がよかった。生きている乗り物は、普通の船とは比べものにならないのである。





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