【短編】 洋介と仲間たち
ロナウド
「サムや、ご苦労だったな。海猫さんたち、ありがとう!」
海猫たちは、船を二三度、旋回するとニャーニャー頑張ってと言って去っていった。
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航海途中、鯨の親子を見て、猫たちはその大きさに目を丸くしていた。
ニャーニャー…【すごいなぁ。一生かけても食べきれないニャー】
ジョニー
「大きい!いくら、俺が大食いでも食べれない」
サム
「鯨は、哺乳類で俺達と同じだよ。食べちゃいけないんだ」
ジョニー
「そっかー。よかった」
バンビ
「もう!ジョニーは食いしん坊なんだから」
ロナウド
「よし、低空飛行で鯨に挨拶するぞ!」」
ロナウド号は、汽笛を鳴らし鯨の親子に挨拶すると、前よりも早いスピードで飛んだ。
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