【短編】      洋介と仲間たち



正面玄関口には、まだ警備員が2人いる。


ロナウドとバンビは、ジョニーたちに振り回されている警備員になりすました。


そして、静かに正面玄関に近づいて行きました。



ロナウド
「向こうは、何でもなかった。猫が数匹鳴いていただけだ。異常なしだなぁ。あっ、この子は、俺の友達の子供だ。中が見たいというのでちょっと見せて上げようと思う」 ゙



警備員3
「関係者以外は、立ち入り禁止は知ってるな。ただ、子供だ。いいだろう。早く見せてやれ」  



ロナウド
「よし、わかった」



バンビ
「俺も、ついて行くよ」



バンビは男の警備員に化けていたのである。





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