【短編】      洋介と仲間たち



家から数百メール歩いた川沿いの土手に来た時、数匹の猫が鳴いていました。



洋介
「なんだ!ロナウドじゃないか」



ロナウド
「ニャーオー!」【いっしょに行きたい!】



洋介
「当分の間、遊んでやれないけれど元気でね。ロナウド…」



いつものロナウドと様子が違っていた。



ロナウドの名付け親は洋介だった。いつもサッカー相手になってくれたからだ。ボールいじりが上手いのでサッカー選手から取った名前だった。





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