誰よりも愛しい～孤高の御曹司と貧乏な美女～

しずかはもちろんと満面の笑みでいい、二人で窓拭きをした。


あっという間に終わった窓拭き。その後、一緒に休憩に入り、午後もはりきって掃除をするのだった。

「しずかちゃんは美人さんよね、どうして清掃員の仕事なの？OLとかやらないの？」

帰り際入田にそう質問されたしずかは顔を曇らせたが、掃除が好きなんです。そういって、笑顔をみせた。


「そっか、若いのにほんと偉いね、尊敬するよ」

そう言った彼女にしずかは笑みを見せた。

「しずかちゃんもはやく帰らないとね、じゃ、お疲れね～」

しずかも帰る準備をした