私は叶うはずのない組長に恋をしました
有紗「いやぁぁぁぁぁ」
?「お前いい加減に!」
奏「てめぇ……俺の有紗に」
?「奏?!お前おきて」
奏「俺の有紗に何しやがったクソッタレが!!」
?「グッ!」
お兄ちゃんは私を追い出そうとしたその人を殴ったのだった
?「おお!お前何やって」
奏「有紗!何があった?あ?なんで泣いてんだ?」
一花「もうどういうことかわからないんだけど」
有紗「それはこっちが聞きたいよ!どうしてこんなにボロボロなの?ねぇ?何やってたの?……」
私は目にいっぱいの涙を溜めた
奏「……大樹さん」
大樹「ああ」
奏「有紗、お前は知らなくていい」
有紗「え、どういうこ、ウッ……」
私は言う前に気を失ってしまった
奏「クッ」
大樹「大丈夫か?」
?「お前らそのガキとどういう関係だ」
大樹「言えない、それから俺たちとこいつの事について一切調べないで欲しい」
一花「どうして」
奏「これは俺たちの問題だからだ、」
大樹「言いたくねぇが首を突っ込むな、もし知ろうとして調べたら俺たちはここを出る」
全員「?!」
?「お前それ正気で言ってんのか?」
大樹「ああ」
奏「隼人さん治療終わったら帰ります」
大樹「俺も、2人同時に見てくれ、それから適当でいいから」
隼人「わかったよ」