私は叶うはずのない組長に恋をしました

奏「今日有紗の好きなご飯食べたいな〜……」


有紗「……」


奏「……」


有紗「お兄ちゃん、あの家から出てくの?」


奏「?!」


有紗「お父さんがあんな言い方するなんて有り得ない……よっぽどの事がない限り……」


奏「有紗、これには理由が「理由なんてどうでもいい!!!」」


有紗「また、離れ離れになるぐらいなら……もう……家族辞めよう」


奏「有紗!お前……」


違う……こんな事言いたいんじゃない!


有紗「もう、1人で帰れる!1人でなんでも出来る!……」


私はそう叫び走った


奏「有紗!」



そこからは家に帰り鍵を閉めお兄ちゃんとお父さんの私物を無心で片付けた。


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