私は叶うはずのない組長に恋をしました
ピンポーン♪
?「はぁーい」
若い声の人だ……
ガラガラ
?「どなた?」
有紗「突然すみません!私 鳥羽 有紗といいます、ここに大樹さんと奏さんと言う人はいらっましゃいますか?」
?「え、ええいますけど今怪我をおってまして」
有紗「え、」
?「お知り合いかは存じませんがまたきてくれま「あ!ちょっと!」」
私は頭が真っ白なまま無我夢中に2人を探した
また私が急に上がったことで家の人達は驚いていた
?「え?こいつ誰?」
?「は?」
色んな声が聞こえたが全て無視して探していると
?「おい、大樹!お前そんな傷で奏担いでどこ行くきだ!ガチで倒れるぞ!」
大樹パパ「うるせぇ!!はぁ、はぁ、」
襖の奥で言い争っている大樹パパの声が聞こえた、
有紗「……」
スパーン!!
全員「?!」
大樹「?!有紗!」
大樹パパの肩にはぐったりしている兄がいた
ゾワッ
一花「有紗?!」
有紗「……んっ」
私は涙を流して大樹パパに飛びついた
大樹「有紗、今汚い!」
有紗「かんけいないよ!なんでこうなってんの?2人に何があったの?!ねぇ!」
私は叫ぶ勢いで聞いた
?「よくわかんねぇけど奏治療しねぇと行けねぇんだ、部外者は出てろ」
大樹パパはゆっくりとお兄ちゃんを下ろした
奏「……」
大樹「お前は知らなくていい、誰かこいつここから追い出せ」
有紗「え……」
?「だとよ、出てろ」
有紗「離して!」
?「お前この2人の追っかけかなにかか?ウザイんだよ!」
そう言うと無理やり外に引きずり出され私はお兄ちゃんと花離れになる恐怖にかられ叫んだ
有紗「いやぁぁぁぁぁ!」