可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。〈君と付き合います編〉
「あの、国内1・2・3・という最強暴走族を、あっけなく倒したヤツなんだ」

「あー。おい。言うなよ」

 心結来にいの言葉に、心にいが言うなよと言う。


「え〜いーじゃん。分かってもらった方が、もう好きになんのやめてくれ———」

「ヤダ!鈴くんの事、大好きだからっ!」

「「え……?」」

「あっ……うぅ……」

 思わず言ってしまった事に気づき、顔が赤く染まった。
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