オネエ社長に溺愛されています
「好きです。社長の事。
わからないけど…初めからかな⁇
社長のキスが嫌いじゃあなかったし
たぶん自分の気持ちに…
気づかない振りをしていたかも…
いや。気づくのが怖かったのかも…
先輩の事も好きでしたから
でも社長と先輩は違うってわかったから…」

もう自分が何を言ってるのかわからない
自然に涙が出てきていた

社長が抱きしめてきて

「もういい。
わかってるから。お前の事。
結論はやっと俺に惚れたって事だよな⁇」

「たぶん…」

「俺の片想い何年だと思ってんだ⁇
5年だぞ!お前より長いんだぞ
やっと胡桃を捕まえる事が出来た。」

身体を離され唇を重ねた

そのままゆっくりソファに寝かされた

社長は

「もう我慢の限界
桐谷と仲良くしてるし…嫉妬した
優しく出来ないからな。
もうベッドも無理。ここでするから。」

そう言っても優しさが伝わってくる
丁寧に丁寧に私に触れてくる

"愛してる"を何度も何度も言ってくれた
私も''愛してる"って何度も言った










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