オネエ社長に溺愛されています
結局翌日には社長は引っ越しの手配をした
"善は急げ"って
私の気が変わらないうちにって
笑ってしまう

会社には堂々と一緒に出勤

社長は付き合った事を隠すと思いきや
聞かれたら付き合ってるって言えばいいって
本当は社員に一斉メールするって言ったけど
桐谷さんに止められた

「桐谷はやっぱりいけずよね〜胡桃」

「社長はいいですけど…大前さんが
大変な目に合うといけないので」

「わかったわよ〜胡桃に優しくしても
ダメだからね〜
胡桃は私の胡桃だからね
渡さないから!
やっと手に入れたんだから。」

「そんな事思ってません」

「そうかしら〜⁇胡桃は可愛いから
桐谷もわからないじゃない⁇
胡桃の側にいたらさあ」

そんな会話を延々としていた

私は社長しか見えてないですよ

「大前さん。ご愁傷様です。
大変な人に好かれちゃいましたね」

「はい」

そんな事言って桐谷さん陰で社長に
協力してたくせに。








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