オネエ社長に溺愛されています
翌日桐谷さんに

「社長は暴走してませんか⁇」

鋭い。観察力が…

「桐谷。そんな事言わないで」

「私は大前さんに言っているんです
大変だろうと思って」

桐谷さん…ここは社長室です///

「桐谷には関係ないわ
ここでは"暴走しない"って胡桃と約束したから
ご心配なく。」

社長〜なんて事を…

「当たり前です。
呆れました〜
社長。会議の時間です」

「え〜いやだ〜胡桃と一緒にいたい〜」

「社長。行きますよ
ちなみに会議の後は会食ですから
お忘れなく」

「胡桃に逢えないの〜⁇」

「マンションに帰ってイチャついて下さい」

桐谷さんは至って冷静だ

「胡桃〜行ってきま〜す」

「行ってらっしゃいませ」

頭を下げた

「胡桃〜冷た〜い
桐谷の味方なのね〜」

「そんな事ないですよ」

声に出さずに

"愛してる"って言うと社長ニッコリ微笑み
社長室を後にした









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