オネエ社長に溺愛されています
検査から戻り改めて自分がどうやって
助けられたのか聞いた

「私…どうして⁇助けられたの⁇」

スマホを取られて連絡できる術がなかったのに

「お前のネックレス」

「ネックレス⁇」

ネックレスは飛鳥が出張に行く前日に
プレゼントされた物だった
それは小さなダイヤがついている
"これを俺だと思って
いい子にして待っていろ"って言ってくれたんだ

「そのダイヤにGPSが付いているんだ
うちの会社がなんの会社かわかるだろう⁇」

「うん…でもどうして」

「桐谷が調べてくれてさあ
細谷がお前を狙っていたのを知ったからさあ
俺がいない間にお前に近づくと思ったから」

「どうして今更⁇」

先輩は花音と幸せなはず…どうして…












< 138 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop