オネエ社長に溺愛されています
「何か飲むか⁇」

「いえ」

「これは何の呼び出しですか⁇
部屋も綺麗だし…」

「俺がお前の顔を見たくて」

どう言う意味⁇

「はあ⁇そんな事ですか⁇」

呆れた。

「座れよ」

「用がないなら帰ります」

半分怒りだった
何にもないなら呼ばないで欲しい
せっかく先輩ともう一件行く所だったのに。

「契約したよな⁇
ここに住まないなら
俺が呼んだら優先にするって」

そうなんだけど…

「そうです」

とりあえずソファに座った

隣に社長も座り

「今日誰と一緒だった⁇」

その瞳で見ないで欲しい
吸い込まれそうで…怖い

「大学時代の先輩です」

「あの⁇開発部の⁇」

「はい」

それ以上社長は聞かなかった







< 56 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop