オネエ社長に溺愛されています
その代わり頬に手を添えてきた

吸い込まれそうな瞳で私を見ている
ヤバイ!目が離せない

そう思っていると唇が重なる

深く深く…社長の…侵入してくる

ダメ〜頭がおかしくなりそう
社長のキスは媚薬だ〜

離されて抱きしめられた

「早く俺に惚れろ!」

耳元で囁かれた

その声は催眠術の様だった

私は細谷先輩が好き
社長を好きになる事はない

「……りです」

囁く様な声で答えた

「送って行く」

二人でマンションを出た





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