オネエ社長に溺愛されています
この頃噂で私と先輩が
付き合っているのではと噂される様に
なってきた

それくらい会社でもプライベートでも
仲良くしているからだと思う

先輩は後輩の私を可愛がってくれている
だけだと思うけど
噂が気になったから居酒屋で

「先輩⁇迷惑じゃあないですか⁇
私と噂になるのは…」

「そんな事ないよ」

先輩はやっぱり優しいよ〜
どんどん好きになっちゃう〜

先輩はただの後輩としか思ってないけど

「胡桃はどうなの⁇俺との噂」

「私は大丈夫ですけど…
先輩が迷惑かな〜と思って」

「胡桃が嫌じゃなかったら
噂通りにならないか⁇」

「えっ!噂通り⁇」

どう言う意味だろう

「本当に付き合わないか⁇俺達」

「先輩…」

「胡桃といると安心するんだよな〜
本音が言えるから気が楽だし
胡桃は⁇俺の事どう思ってる⁇
俺と同じ気持ちだと嬉しいけど」

俺と同じ気持ちだと嬉しい⁇
それって…私の事を…好き⁇

「えっ!実は…
私も先輩の事…大学の時から好きでした」

「本当⁇」

「だから先輩がいるから会社に入ったんです」

言ってしまった///

「そうだったんだ〜嬉しいなあ
実は…俺も…お前がサークルに
入って来た時から気になってた
だから…遊んでたけどやめたんだ
告られても断ってた
でも…俺。お前に告る勇気なくてさあ
そのまま卒業して…連絡したかったけど
忙しくなって…連絡出来なかった
でも入社式でお前を見て嬉しかったんだ
運命と思ったよ」

先輩が手を握ってきた

「先輩…///」

ドキドキする

まさか先輩と付き合える日が来るなんて

「私の方こそ嬉しいです///」

そしてその日先輩は私のアパートに来た

ずっと片想いだったけど
思い続けてよかった〜

その夜先輩と一つになった

私にとって初めての人
高校生の頃付き合った人はいたけど
キス止まり
だから先輩が初めて

好きな人と結ばれるって
こんなにも幸せな事なんだ
痛かったけど…幸せの痛さだから







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