オネエ社長に溺愛されています
午後の仕事をして定時になった
まあ仕事中も屋上での2人の会話が
離れなかった

社長からメールがあって定時に帰っていいと
こんな時…社長が声が聞きたい
どうしてだろう

アパートに帰ったけど
屋上での会話が頭から離れない
食事もする気もしない

ベッドで横になった

2人はいつから⁇
私の方が騙されてたの⁇
そんな事を悶々と考えていた

どのくらいだったんだろう

インターホンが鳴った

時間を見ると夜中の12時

こんな夜中に誰⁇

怖い…誰だろう

「胡桃〜」

この声は⁇まさか…

玄関を開けた

「胡桃〜」

同時に抱きしめられた

無性に声が聞きたかった人










< 89 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop