あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
その尊敬する人というのは隣のおじちゃん、おじちゃんはいつも、心にストンとおちる言葉をくれた、

「私も佑君みたいなそういう存在になってみたいな…なんて、無理だけど」

私は笑顔を佑君にむけ、そう言った。

「そんなことない!俺にとってあんたは太陽みたいな人だ…」

そっか、そんな風に思ってくれていたんだ…
なんか、泣けてきちゃうな…

「ありがとう、佑君!」

ちょっと涙ぐんじゃった…ばれてないといいけど…

「そんな、俺は…」

ん?なにかいおうとした?

「もう、高校つきそうなので先に行きます。ありがとうございました。」

「えっ!ちょっ!」

行っちゃった…
今の子達は佑君みたいなこが多いのかな…
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