あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
「あなた!いったいなんなの!目障りなのよ!」

あの、目障りな女の声が聞こえた、誰と言い争ってるんだ?

「私の何がそんな目障りなんですか?」

この声は…ことはさん?
少し声がかすれてる?

「あなたさえいなければ佑君は私のものだったのに!あなたなんて消えてしまえ!」

なんてこというんだよ!
止めにいこうとしたが…

「そんなこと言わないでください!佑君は誰のものでもありません!決めるのは佑君だから、自分のために利用しようとしないで!」

ことはさん…
はぁ、どれだけ俺を好きにさせるんだよ…

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