あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
「お前なんかに教えてもらいたくない、ことはさん自身の口から聞く、ことはさんを餌に俺を誘うな!」

俺はいかりのあまり机を蹴飛ばした

「なんであんな女にかまうのよ!」

女は俺に歯向かうようにそう言った、他の生徒たちは俺達をじっと見ていた

「それは…俺の初恋だから!ことはさんといるとき、自分がすごく癒されるのを感じるし、ずっと俺のそばにいてほしいって…抱き締めたいって思ったから…とにかくことはさんは俺の初恋なんだよ!」

まさかこんなことまでいうなんて思わなかったけど、この女を諦めさせるにはこれしかないと思った…
今さらだがとても恥ずかしい…
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