あなたが好きだ!~一目惚れした少年と料理大好き美女~
「佑君…どうして…あんな女…」

女は泣き出しそうな顔をしてそう言った

「お前ら~授業はじまんぞー」

陽翔が入ってきた、そうか陽翔の授業か、いいタイミングだ、なんか、この雰囲気嫌だな…

「こういう思いをするのは貴重だぞ、おい、早乙女、あまり人に迷惑をかけるんじゃない、自分の思いを一番に考えるな、他人の気持ちも考えろ、お前がやってることは幼稚すぎるぞ…」

陽翔は女にそう言った、てか、早乙女っていうのか、こういうときに陽翔はカッコいいことをいう

「佑、お前もさっきいったこと理解しておけよ」

そうか…これは俺にも言えることなのか…
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