あなたが好きだ！～一目惚れした少年と料理大好き美女～

佑君の胸のなかでも泣き、今度は陽翔先生の前で…恥ずかしい…

「泣くなことは、俺たちはお前のことが大好きなんだからいっぱい迷惑をかけろお前はおさえ込みすぎだし、けっこう前から早乙女には意地悪されてきたんだろ？」

どうしてわかるの？陽翔先生やっぱりすごい…

そう、彼女から度々意地悪されることがあった、私の靴箱に虫の死骸が入っていたり仕事着がズタボロになったり、やめてといってもやめてくれなかった。

「すまんな、俺のせいだよ…もっとちゃんとみてればよかった…ことはに辛い思いさせたな…ほんとにすまない…」

陽翔先生は涙をながしながらそう言った、私のために涙を流してくれた…こんな私のために…