俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
同期会もお開きになり店の外では二次会に行く話が数グループごとに話合われている。
酒にあまり強くない美月、俺が確認しただけでも酎ハイを三杯飲んでいた。
幹事だった横井たちと共に美月と高橋さんもやっと店から出てきた。
しっかりと歩いてはいるが少し酔いがまわっているようだ。
「折原と高橋は二次会どうする?」
森内の問いかけに二人とも『今日は帰るよ』と答えていた。
すると『酔ってるみたいだし送ろうか?』と横井が美月に問いかけたので俺はすかさず美月のもとへ近づいた。
「俺が送るよ。横井、二次会誘われてただろ?確か折原さんも井の頭線だったよね。俺同じ方面だし二次会行かないから送ってくよ。」
何故俺が美月の路線を知っているのか不思議な顔を三人はしていたが、美月が『じゃあ一緒に帰りましょうか』と言ったので、その先は詮索されることは無かった。
ところで仁見さんが話に割って入ってきた。
「帰られるなら送ってもらえませんか?」
はっ?なんで俺が?
このお嬢様何考えてんだか。
「いつも通勤で使われてる運転手を呼べばいいんじゃないですか?今日もこの会が終わる時間を見計らって近くで待機してるんですよね?」
「それは・・・。」
「車が来るまで一人で心細いなら折原と一緒に待ちますよ。」
そこまで言うと渋々と言った感じで近くに待機しているだろう運転手に電話をかけた。そして車が来るまで美月と駅まで一緒の高橋さんと待ち、仁見さんが車に乗り込んだのを見届け家路についた。
最寄り駅に着き『祐世、お疲れ様。じゃあ、おやすみ』と言って自宅に帰ろうとする美月の手を取り俺の家まで連れ帰った。
玄関を入るなり美月の唇を奪う。
会の途中から楽しそうに横井たちと笑って過ごしている姿が目に入っていた。帰り際には方角が違うにも関わらず美月を送ろうとする横井を見たとたんに嫉妬心が膨らみ爆発しそうだった。
自分が送るとそれを阻止し、やっと美月と二人になれると思ったのもつかの間、仁見さんからまさかの送迎申し込み。
美月のためにと思い黙っているが、今日ばかりは社内に俺と美月の関係を公表したいと思った。
酒にあまり強くない美月、俺が確認しただけでも酎ハイを三杯飲んでいた。
幹事だった横井たちと共に美月と高橋さんもやっと店から出てきた。
しっかりと歩いてはいるが少し酔いがまわっているようだ。
「折原と高橋は二次会どうする?」
森内の問いかけに二人とも『今日は帰るよ』と答えていた。
すると『酔ってるみたいだし送ろうか?』と横井が美月に問いかけたので俺はすかさず美月のもとへ近づいた。
「俺が送るよ。横井、二次会誘われてただろ?確か折原さんも井の頭線だったよね。俺同じ方面だし二次会行かないから送ってくよ。」
何故俺が美月の路線を知っているのか不思議な顔を三人はしていたが、美月が『じゃあ一緒に帰りましょうか』と言ったので、その先は詮索されることは無かった。
ところで仁見さんが話に割って入ってきた。
「帰られるなら送ってもらえませんか?」
はっ?なんで俺が?
このお嬢様何考えてんだか。
「いつも通勤で使われてる運転手を呼べばいいんじゃないですか?今日もこの会が終わる時間を見計らって近くで待機してるんですよね?」
「それは・・・。」
「車が来るまで一人で心細いなら折原と一緒に待ちますよ。」
そこまで言うと渋々と言った感じで近くに待機しているだろう運転手に電話をかけた。そして車が来るまで美月と駅まで一緒の高橋さんと待ち、仁見さんが車に乗り込んだのを見届け家路についた。
最寄り駅に着き『祐世、お疲れ様。じゃあ、おやすみ』と言って自宅に帰ろうとする美月の手を取り俺の家まで連れ帰った。
玄関を入るなり美月の唇を奪う。
会の途中から楽しそうに横井たちと笑って過ごしている姿が目に入っていた。帰り際には方角が違うにも関わらず美月を送ろうとする横井を見たとたんに嫉妬心が膨らみ爆発しそうだった。
自分が送るとそれを阻止し、やっと美月と二人になれると思ったのもつかの間、仁見さんからまさかの送迎申し込み。
美月のためにと思い黙っているが、今日ばかりは社内に俺と美月の関係を公表したいと思った。