俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
気がつけば私は彼に優しく抱きしめながらお風呂に浸かっていた。


「美月、気がついた?」


心配そうに後ろから顔を覗き込む祐世。


「ん。・・・お風呂。」

「うん。ごめん、ムリさせて。自分でもどうしようも、止められなかった。ごめん。」


お風呂の中で立ち上がろうとしたが足に力が入らず溺れかけた。

凄く恥ずかしかったがバスタブから抱いて出してもらった。

後は自分でと言ったがイスに座らされ髪も体も全て祐世が洗ってくれた。
そして出る時も抱きかかえられ、体を拭かれ服を着せソファーに座るまで結局自分で動くことは許されなかった。








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