俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
美月side30
嫌な話を聞いた懇親会から一週間後、次は祐世がパーティーに行くことになった。
「今週土曜日、今度は俺がパーティーでいないけど早く帰って来るからうちにいてくれる?」
「うん。」
「夕飯はいらないけど何か軽い夜食があると嬉しいな。立食だからそんなに食べれないし。」
「わかった。」
月曜日だったが祐世に誘われて食事をした。
たまに平日でも食事に行くことも最近では増えたが、昨日まで一緒にいたのに珍しい。
私が親睦会で聞いた話の事で何かあったのだろうか。
食事を始めて直ぐに今週行われるパーティーに出る事を告げられた。
社長から出席を聞かされた時に仁見さんを連れて行くように言われた事も教えてくれた。祐世の知らない所で仁見さんとの話が進んでいるのかもしれない。
でも社長は叔父であって、祐世の親でもない。
ましてや本人の知らないところで話が進んで決まってしまうとは今の時代ではありえないと思うが、心の中の不安はなかなか消えてくれない。
私の心の中を察したかのように『これから先も仁見さんと行くことはない。』と伝えてくれる。それと戸塚さんから社長秘書の倉橋さんに探りを入れてもらっていると教えてくれた。
「今週土曜日、今度は俺がパーティーでいないけど早く帰って来るからうちにいてくれる?」
「うん。」
「夕飯はいらないけど何か軽い夜食があると嬉しいな。立食だからそんなに食べれないし。」
「わかった。」
月曜日だったが祐世に誘われて食事をした。
たまに平日でも食事に行くことも最近では増えたが、昨日まで一緒にいたのに珍しい。
私が親睦会で聞いた話の事で何かあったのだろうか。
食事を始めて直ぐに今週行われるパーティーに出る事を告げられた。
社長から出席を聞かされた時に仁見さんを連れて行くように言われた事も教えてくれた。祐世の知らない所で仁見さんとの話が進んでいるのかもしれない。
でも社長は叔父であって、祐世の親でもない。
ましてや本人の知らないところで話が進んで決まってしまうとは今の時代ではありえないと思うが、心の中の不安はなかなか消えてくれない。
私の心の中を察したかのように『これから先も仁見さんと行くことはない。』と伝えてくれる。それと戸塚さんから社長秘書の倉橋さんに探りを入れてもらっていると教えてくれた。