俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
美月side31
水曜日の一件が気になってはいたが年末と言う事もあり普段以上に忙しく祐世と話をする事は出来なかった。
パーティー当日、祐世との約束どおり彼の部屋で夜食を作り、帰りを待っている。
昨日、情報通の美那が教えてくれた。
あの水曜日の祐世と仁見さんとの会話の内容を。
本当に何処から情報を拾ってくるのか。
「あれね、今週末のパーティーに何故私を同伴しないのかって言ってたらしいよ。ドレスまで作ったのにって。」
「ドレス・・・。」
「そう、それで皆に紹介される予定だって。でも神崎さんが何も利益をうまない人間を紹介してどうするってバサッって切ったって。美月その場にいたのに知らないの?」
「いたけど、席が離れてるから内容までは聞こえてこないよ。時々仁見さんの興奮した声が聞こえるだけで。」
「そっかー。」
相変わらず容赦ないな、祐世は。
パーティー当日、祐世との約束どおり彼の部屋で夜食を作り、帰りを待っている。
昨日、情報通の美那が教えてくれた。
あの水曜日の祐世と仁見さんとの会話の内容を。
本当に何処から情報を拾ってくるのか。
「あれね、今週末のパーティーに何故私を同伴しないのかって言ってたらしいよ。ドレスまで作ったのにって。」
「ドレス・・・。」
「そう、それで皆に紹介される予定だって。でも神崎さんが何も利益をうまない人間を紹介してどうするってバサッって切ったって。美月その場にいたのに知らないの?」
「いたけど、席が離れてるから内容までは聞こえてこないよ。時々仁見さんの興奮した声が聞こえるだけで。」
「そっかー。」
相変わらず容赦ないな、祐世は。