俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
谷川君がジュースを出してくれ四人がテーブルに揃ったところで神崎君が『ごめん、あんな騒ぎになるとは思ってなかった』と先日の学校で私が注目を浴びたことについて謝ってくれた。
そして・・・。
「俺、今まで何も深く考えずに付き合ったりしてたんだけど、初めてなんだ。街で偶然見かけた時に直感、本能で美月の事が離したくないって思った。でっ、気がついたらキスしてた。あの後も美月に会いたくて、あの場所に何回も行って、学校で見つけた時は周りも見えずに追いかけて・・・。」
恥ずかしい。
七菜にはキスをされた事も全部話してあるけど、まさか谷川君にまでバラされるとは。
谷川君も静かに神崎君の話を聞いてたけど『えっ!』ってビックリしてるし・・・。
「美月・・・、俺・・・、今までの行動をちゃんと改める。だから俺と付き合ってほしい。彼女になってほしい。」
七菜の予想通り告白された。
しかも立会人のもとみたいになってるし。
直ぐには返事が出来なかった。
お断りをするって気持ちは変わらないんだけど・・・。
「あの、神崎君の気持ちはわかった。・・・けど、やっぱり神崎君と付き合うと前みたいに絶対になると思う。」
「俺が絶対にさせないから!」
必死に訴えてくれるのは分かったけど頷くことは出来ず、首を横に振ることしかできない。
「神崎さあ、女の怖さわかってないでしょ。あんたがいくら彼女たちに『美月は俺の彼女だ変な事するな』って言っても、あんたの前ではいい子ぶって裏で美月に何するかわからないものなの。」
「でも・・・。」
「祐世、お前と美月ちゃんが付き合ったとしても直ぐにダメになると俺も思う。高校の間は。美月ちゃんの事、守りたいなら学校では関りを持たない事が一番だと思う。」
その後も七菜と谷川君が神崎君を説得してくれた。
どっちにしても後数か月で本格的な受験が始まる。今は勉強に全く関係のない所で負担になりたくないだろうと。
そしてお付き合いはしない、学校でも関りを持たない、その代わり今日のように七菜と谷川君と一緒に週末勉強会をする友達って事で落ち着いた。
勉強会の開催については私の意見は全く無視状態だったが、勉強会の主旨については異論がないので黙って受け入れる事にした。
これで私の卒業までのおだやかな学校生活は守られた。
はずだ・・・。
そして・・・。
「俺、今まで何も深く考えずに付き合ったりしてたんだけど、初めてなんだ。街で偶然見かけた時に直感、本能で美月の事が離したくないって思った。でっ、気がついたらキスしてた。あの後も美月に会いたくて、あの場所に何回も行って、学校で見つけた時は周りも見えずに追いかけて・・・。」
恥ずかしい。
七菜にはキスをされた事も全部話してあるけど、まさか谷川君にまでバラされるとは。
谷川君も静かに神崎君の話を聞いてたけど『えっ!』ってビックリしてるし・・・。
「美月・・・、俺・・・、今までの行動をちゃんと改める。だから俺と付き合ってほしい。彼女になってほしい。」
七菜の予想通り告白された。
しかも立会人のもとみたいになってるし。
直ぐには返事が出来なかった。
お断りをするって気持ちは変わらないんだけど・・・。
「あの、神崎君の気持ちはわかった。・・・けど、やっぱり神崎君と付き合うと前みたいに絶対になると思う。」
「俺が絶対にさせないから!」
必死に訴えてくれるのは分かったけど頷くことは出来ず、首を横に振ることしかできない。
「神崎さあ、女の怖さわかってないでしょ。あんたがいくら彼女たちに『美月は俺の彼女だ変な事するな』って言っても、あんたの前ではいい子ぶって裏で美月に何するかわからないものなの。」
「でも・・・。」
「祐世、お前と美月ちゃんが付き合ったとしても直ぐにダメになると俺も思う。高校の間は。美月ちゃんの事、守りたいなら学校では関りを持たない事が一番だと思う。」
その後も七菜と谷川君が神崎君を説得してくれた。
どっちにしても後数か月で本格的な受験が始まる。今は勉強に全く関係のない所で負担になりたくないだろうと。
そしてお付き合いはしない、学校でも関りを持たない、その代わり今日のように七菜と谷川君と一緒に週末勉強会をする友達って事で落ち着いた。
勉強会の開催については私の意見は全く無視状態だったが、勉強会の主旨については異論がないので黙って受け入れる事にした。
これで私の卒業までのおだやかな学校生活は守られた。
はずだ・・・。