俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
美月side7
十二月、共通テストまで一か月を切り周りも受験モードでピリピリするようになってきた。
私達四人は相変わらずレンタルルームでの勉強会を続けている。
お昼休憩の時に神崎君が『お前ら、何処受けんの?』と志望校を聞いてきた。
「俺?本命はM大の政治経済学部かな。」
「えっ?一緒?マジで?」
なんと谷川君と神崎君は第一志望が同じだった。
二人ともよく出来ると思っていたが凄い。
「七菜はA大の経済だよな?美月ちゃんは?」
「私も七菜と同じなの。」
「ねー。二人とも受かったら一緒に住むの!」
もし、みんな第一志望に受かれば近くに住めるかも。
前に志望校の話をした時に第一志望が同じとわかって七菜が言い出したルームシェア。
一人暮らしをさせるのが心配だった両親も七菜と一緒なら安心と言ってくれている。
「じゃあ俺たちもM大受かったら近くに住めるな。」
神崎君のその言葉を聞いた七菜は『じゃあ大翔たちも一緒に住めば?』と提案したが二人同時に『ムリ!』『嫌だ!』と速攻で却下されていた。
「ねえ、冬休みの間はどうする?みんなは予備校の講習あるよね。」
この冬休みはどの予備校も追い込みをするだろう。
そうなると何処にも通っていない私だけ時間があるのか・・・。
私達四人は相変わらずレンタルルームでの勉強会を続けている。
お昼休憩の時に神崎君が『お前ら、何処受けんの?』と志望校を聞いてきた。
「俺?本命はM大の政治経済学部かな。」
「えっ?一緒?マジで?」
なんと谷川君と神崎君は第一志望が同じだった。
二人ともよく出来ると思っていたが凄い。
「七菜はA大の経済だよな?美月ちゃんは?」
「私も七菜と同じなの。」
「ねー。二人とも受かったら一緒に住むの!」
もし、みんな第一志望に受かれば近くに住めるかも。
前に志望校の話をした時に第一志望が同じとわかって七菜が言い出したルームシェア。
一人暮らしをさせるのが心配だった両親も七菜と一緒なら安心と言ってくれている。
「じゃあ俺たちもM大受かったら近くに住めるな。」
神崎君のその言葉を聞いた七菜は『じゃあ大翔たちも一緒に住めば?』と提案したが二人同時に『ムリ!』『嫌だ!』と速攻で却下されていた。
「ねえ、冬休みの間はどうする?みんなは予備校の講習あるよね。」
この冬休みはどの予備校も追い込みをするだろう。
そうなると何処にも通っていない私だけ時間があるのか・・・。