俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
大学時代
美月side11
神崎君と気持ちを確かめ合った卒業式から約二週間、私と七菜は新居への引っ越しをしている。
卒業式の後も神崎君は家探しや引っ越しの準備で忙しく、まだ三度しか会えてない。今日は引っ越しを手伝ってくれると言ってくれていたが、大きなベッドや机などは向こうで購入しているので家から持ち出す荷物は少ない。それに父や母も手伝いに来てくれているのでさすがに初顔合わせが引っ越しでって言うのはどうだろうと思い断った。
引っ越し作業も終わり両父母をマンションのエントランスまで見送りに出る。
「美月ちゃん、家事は全くダメなの,
この子。特に料理は。迷惑かけるけどよろしくね。」
「美月もおっとりと言うかボケーっとしてるから、しっかり者の七菜ちゃんが一緒で安心してるのよ。七菜ちゃん、美月の事よろしくね。ボーっとしてたらバシッっと叱ってやってね。」
お互いの母たちは我が子の事を愚痴りながら帰って行った。
「なんだかなー。最後の最後に愚痴りながら帰んなくても・・・。美月、今日から二人暮らしよろしくね。」
「うん。こちらこそ、よろしくお願いします。」
こうして親から離れた初めての生活がスタートした。
卒業式の後も神崎君は家探しや引っ越しの準備で忙しく、まだ三度しか会えてない。今日は引っ越しを手伝ってくれると言ってくれていたが、大きなベッドや机などは向こうで購入しているので家から持ち出す荷物は少ない。それに父や母も手伝いに来てくれているのでさすがに初顔合わせが引っ越しでって言うのはどうだろうと思い断った。
引っ越し作業も終わり両父母をマンションのエントランスまで見送りに出る。
「美月ちゃん、家事は全くダメなの,
この子。特に料理は。迷惑かけるけどよろしくね。」
「美月もおっとりと言うかボケーっとしてるから、しっかり者の七菜ちゃんが一緒で安心してるのよ。七菜ちゃん、美月の事よろしくね。ボーっとしてたらバシッっと叱ってやってね。」
お互いの母たちは我が子の事を愚痴りながら帰って行った。
「なんだかなー。最後の最後に愚痴りながら帰んなくても・・・。美月、今日から二人暮らしよろしくね。」
「うん。こちらこそ、よろしくお願いします。」
こうして親から離れた初めての生活がスタートした。