俺様めちゃモテイケメンが一人にはまったら。
祐世side22
叔父が俺に仕事を覚えさせようと張り切って予定を詰め込まれるせいで最近全く美月に会えてない。
四月一日の入社式を迎えるまでに今の俺の状況をちゃんと彼女に伝えなければいけないのに。
しかも朝倉が就職で通勤が大変だからと引っ越し美月は一人暮らしを始めた。
今の家からそんなに離れていない所で部屋は見つけたらしいが心配だから一度どんな所か見ておきたいのにそれもまだ出来ずにいる。
「祐世、卒業おめでとう!祝いに今日食事に行くか!」
「いや、社長。・・・、叔父さん、祝いくれるなら休みをくれ!俺、最近ほとんど休みないんだけど。」
「卒業旅行でも行くのか?」
「行かないけど、俺だって用事あるんだよ。ちゃんと彼女と会って話もしたいし。」
「彼女いたのか!お前一年以上仕事にかこつけて彼女の事後回しだろ。特にここ数カ月は。もう愛想をつかれてるんじゃないのか?」
誰のせいでそうなってると思ってんだか。
その後もどうにかまとまったとは言わない二日でいいから連続で休みを取ろうと思ったが叶わなかった・・・。
結局、美月と会う事が出来ないまま四月を迎えてしまった。
四月一日の入社式を迎えるまでに今の俺の状況をちゃんと彼女に伝えなければいけないのに。
しかも朝倉が就職で通勤が大変だからと引っ越し美月は一人暮らしを始めた。
今の家からそんなに離れていない所で部屋は見つけたらしいが心配だから一度どんな所か見ておきたいのにそれもまだ出来ずにいる。
「祐世、卒業おめでとう!祝いに今日食事に行くか!」
「いや、社長。・・・、叔父さん、祝いくれるなら休みをくれ!俺、最近ほとんど休みないんだけど。」
「卒業旅行でも行くのか?」
「行かないけど、俺だって用事あるんだよ。ちゃんと彼女と会って話もしたいし。」
「彼女いたのか!お前一年以上仕事にかこつけて彼女の事後回しだろ。特にここ数カ月は。もう愛想をつかれてるんじゃないのか?」
誰のせいでそうなってると思ってんだか。
その後もどうにかまとまったとは言わない二日でいいから連続で休みを取ろうと思ったが叶わなかった・・・。
結局、美月と会う事が出来ないまま四月を迎えてしまった。