僕の彼女はかっこいい
「あ、ここで衣装着替えてもいい?しょうちゃん窓側向いてて」
僕がいいよと言う前に着替えようとするから、急いで窓側のソファに行って外を見た。
午後の最初は応援団対抗のダンスになる。
応援団は着替えて集合とさっき放送でもかかっていた。
後ろから布の擦れる音が聞こえる。
いくら付き合ってるからって、長年一緒にいるからって無防備すぎないか。
振り向いたら一発じゃないか。
もやもやした気持ちをが抱えていると、いつの間にか着替え終わった彼女が横にいた。
「どう?可愛い?」