激おこ転生幼女のモフモフ無双!
ちなみにスカーレットはと言えば、昨日のおかんむりから一転、少し離れた場所でまんまと私の用意したご機嫌取り……いや、二度目の登場となるチョコレートファウンテンに夢中になっていた。
脇目も振らずにチョコマシュマロを頬張る彼女のほっぺたは、今も前回同様、冬眠前のリスのようだった。そして彼女のウキウキの心を反映するように、ちょろりと伸びた尾っぽはバッフンバッフンと千切れそうな勢いで揺れていた。
それを見るに、スカーレットの好き方程式は「ゴ○ィバ<チョコレートファウンテン」で間違いない。
うわぁ、それにしたって尾っぽがすごい揺れてるよ。どっかにぶつけなきゃいいけど……。あまりに激しい尾っぽの揺れ方に、ちょこっと心配になった。
もっとも、私だって人(竜)のことは言えなかった。結局のところ、私たちは似た者同士。
――ぱくぱく、もぐもぐ。――もぐもぐ、ぱくぱく!
――モフモフ、モフッモフッ。――モッフモッフ、モッフモッフ!
スカーレットは、食べる。私は、モフる。お互いに、欲望を満たすのに忙しかった。
脇目も振らずにチョコマシュマロを頬張る彼女のほっぺたは、今も前回同様、冬眠前のリスのようだった。そして彼女のウキウキの心を反映するように、ちょろりと伸びた尾っぽはバッフンバッフンと千切れそうな勢いで揺れていた。
それを見るに、スカーレットの好き方程式は「ゴ○ィバ<チョコレートファウンテン」で間違いない。
うわぁ、それにしたって尾っぽがすごい揺れてるよ。どっかにぶつけなきゃいいけど……。あまりに激しい尾っぽの揺れ方に、ちょこっと心配になった。
もっとも、私だって人(竜)のことは言えなかった。結局のところ、私たちは似た者同士。
――ぱくぱく、もぐもぐ。――もぐもぐ、ぱくぱく!
――モフモフ、モフッモフッ。――モッフモッフ、モッフモッフ!
スカーレットは、食べる。私は、モフる。お互いに、欲望を満たすのに忙しかった。